プログラマは、一般的に仕事で体調を崩しやすいと言われています。
1日中同じ体勢でパソコンに向かう仕事のため、運動不足になりやすく、腰痛や肩こり、眼精疲労などの体の不調も起きやすいです。

プログラマは、納期に合わせて仕事をする関係上、納期前は徹夜ということも。
スケジュールに左右される仕事のため、精神的、体力的にも負荷がかかることがあります。
一方で、時間の配分はプログラマに任されており、朝遅くの出社で夜は終電までというような企業も多いです。
開発が終了しても、システムトラブルが発生して、その修正に休日返上で取りかからなければいけないことがあります。
次から次へと仕事があるため、仕事に対してストレスを感じるプログラマも多いです。

プログラマが健康で仕事をしていくためにはどうしたらよいでしょうか。
まず、会社自体が激務を強要しないかどうかを確認してください。
ブラック企業と呼ばれるような会社で働くと、仕事量や残業が多く、体調を崩してしまいがちです。
残業が良心的な範囲の会社を選びましょう。

パソコンに向かう就業中には、休憩のたびに目を休めたり、ストレッチをして体を動かしましょう。
終業時間が遅いと睡眠時間が遅くなってしまうため、朝型で働くことも視野にいれる必要があります。
それらの対処をしても体調やストレスがなかなか改善しない場合には、職場に問題があるのかもしれません。
転職をして、環境を変えることで体調が良くなることもあります。